カルセウスさんのキャラ紹介「ローニン」

スキル
ヒーロー、アベンジャー
サイズM
最大体力:30484
攻撃力:2369

能力関連
能力:流血、残虐(パッシブ)、精度(パッシブ)、困惑、激怒(パッシブ)
耐性:無し

固有資源:無し
固有能力:構え

覚醒:完全回避、激怒(パッシブ)

概要
ローニンは流血と残虐・精度によるクリティカルヒットでダメージを稼ぐ攻撃的なアタッカーである。
耐性を持たないが、特定条件下でどんなデバフでも1つ取り除くことができるため対応力は高い。
3つの「構え」を使い分け色々な状況に幅広く対応し戦闘を有利に持っていくトリッキーなキャラ。

まずはパッシブから。
ローニンの攻撃がミス・回避された時、流血耐性の敵に流血付与判定が出た場合、または下記する新しい構えに入った時、残虐パッシブを1つ取得する。最大7スタック。残虐はクリティカルダメージレートを約32%上昇させ、消費されるまで永続的に維持される。
この残虐が7個の時構えを切り替える事で、または7個目の残虐を構え切り替えで得た時、15秒間クリティカルレートを約43%上昇させる精度パッシブを取得する。
また、刀を使った攻撃は15%の確率で敵を流血させる。刀攻撃がクリティカルの場合は100%の確率で付与する。ダメージ量は7秒にかけて攻撃力の35%分である。
中1、弱1,2,3、強全2発、必殺1最後2発、必殺2の1,4発が刀攻撃である。
そして、ローニンの中断攻撃はクリティカル率が15%ほど高い。

固有能力は「構え」。ローニンの運用はこの構えを熟知し使い分けることにあり、プレイヤーの力量を試す能力でもある。
3つの構えとその固有の能力とは
・守りの構え。表示は緑の盾マーク。
この構えに入るとパーフェクトブロック率が35%上昇し、投射扱いの基本攻撃でも受け流して気絶させることができる。
最近増えつつある投射や非接触の基本攻撃(ハボック中、アイアンマンIW中、マウ弱1以外、ステルススーツスパイダーマン弱1等)を問答無用で受け流し気絶させることができる、数少ない能力。
また、守りの構えに入るとき自分に付与されているデバフを1つ取り除くことが可能。
任意にどんなデバフでも取り除けるこの能力はミスター・ファンタスティックやボイドのハードカウンターであり、ローニンの生存力に大きく貢献する。
・亡霊の構え。オレンジの渦巻き。
全攻撃が敵の防御系能力の精度を40%下げると言った単純な能力。
40%という数値はそこまで高くはないように思えるが、困惑(50%)と合わせると90%と言った高確率で棘、リンボ、セーフガード、完全回避、オートガード、バイオハザード、フリーズバーンなどの厄介なノード・能力を封じることができる。
・悪魔の構え。オレンジの剣。
流血の精度が+75%され、ガードの上からも流血を付与できるようになる。
刀攻撃の流血確率が90%になり、ガードの上からも付与可能となる1番攻撃的な構えである。
構えに入る方法は回避動作、通称バックステップを踏むこと。弱1、2、3でそれぞれ守り、亡霊、悪魔の構えの準備に入り、バクステをすると対応の構えに切り替える。構えに入るのは能力精度の影響を受けない。弱締めをすると準備が解かれ、回避しても構えを切り替えない。
ちなみにこの弱攻撃、攻撃をヒットまたはガードを殴る必要があり、ただ行うことでは構えの準備にならないため気をつけたい。

必殺技 1は発煙筒を投げたのち飛び蹴りから斬りつけ、最後に踏み込み斬りつける4ヒット動作。困惑デバフを付与し、準備している構えに切り替わる。
困惑は発煙筒をヒットさせた時のみ付与され、8秒間持続する。上記の通り亡霊の構えとの相性は抜群。

必殺技2は回転斬り、手裏剣、近づいて蹴り、ジャンプ斬りの4ヒット。
4ヒット目に残虐パッシブを全て消費し、その数だけ流血(7秒間、攻撃力35%)を付与する。

必殺技3は35秒間持続の激怒パッシブを発動する。上昇値は20%と控えめだが、これまた全ての残虐パッシブを消費し、その数だけ上昇値を+20%させる。つまり最大で攻撃力+160%することができる。
流血のダメージを底上げできることはもちろん、敵が流血耐性の場合でもそこそこの火力を叩き出せる。

覚醒能力は2つ。
1つ目は残虐パッシブが7個の時、チャージを全て消費することで敵の次の攻撃を覚醒レベルに比例して0.4~2.06秒間完全回避すること。構えの準備ができていてもこの回避では構えを切り替えない。
一見無駄に見えるが、重要な点はこの完全回避はガードや器用さ回避の時には発動しない点である。つまり任意に発動させることができる事と、ガード不可能な必殺技を被弾せず回避できる事、また一瞬の判断ミスを補える保険になれるという事だ。残虐を失ってしまうが、構えを切り替えるだけで取得できるローニンからしたらそこまでの痛手とはならない。
2つ目の効果は完全回避が発動した時、7秒間持続の激怒パッシブを取得する事。上昇値は覚醒レベルに比例し13%~23%。
失った残虐の穴埋めになり、残虐では得ることができない流血ダメージ上昇も見込めるためある程度の補償となる。

戦略・立ち回り
ローニンの強みはその幅広い対応力と言える。構えの切り替えだけで残虐による火力アップが見込め、7つで取得できる精度もまた大きく貢献する。
敵が流血耐性でないなら必殺技2を主軸に立ち回ろう。残虐を早く溜めたら悪魔の構えで流血をガンガン付与していき、パワーが溜まったら必殺技2で一気に流血付与。敵を失血死させよう。
敵が流血耐性なら必殺技3の激怒を主軸に立ち回ろう。流血耐性なので構えの切り替えよりは悪魔の構えで斬りつける方が残虐を溜めやすい。あとは亡霊の構えで立ち回るもよし、守りの構えで立ち回るもよし。好きな方を選ぼう。

守りの構えに切り替えるだけでデバフを取り除けるのでボイドやミスター・ファンタスティックにめっぽう強い。遠距離恋愛ノードのウィークネスも頻繁に取り除けるし、カオスノードなども心配ない。もちろん流血・毒ノードも戦闘開始早々弱1当ててバクステすることで簡単に対処できる。
もちろん投射・非接触の基本攻撃をしてくる敵を受け流し気絶させれることも忘れてはいけない。

敵の防御系能力・ノードが厳しい場合は亡霊の構え+困惑コンボで対処しよう。この場合流血よりは有り余る残虐と時折構えの切り替えで得る精度でクリティカルダメージを蓄積させよう。90%という精度低下によりほとんど何もできず死んでいく敵を見たときローニンの強さを再確認できるだろう。

流血確率の高さは「お前の血は何色だ」や「ディストラクト」ノードにはもちろん、アーマー・物理抵抗力ノードや「セーフガード」に対して絶大な効果を発揮する。

また発動するバフが無いため「悪意」や「パワー抑制」、「弱肉強食」、そして「ビュッフェ」などのノードも問題なく進めるのもまた強みであろう。

だが、ローニンは「デバフ耐性」ノードや「意志の力」ノードには少し不向きである。いくら残虐で補えるとはいえ、ローニンの主なダメージ源はあくまでも流血である。困惑も亡霊の構えも意志の力を前になんの役割も果たさなくなる。
浄化系能力持ちにも不向き。浄化系能力は攻撃系能力であるためいくら困惑させようが亡霊の構えになろうが関係がないためである。

そして何よりトリックスターであるローニンの敵は、扱うプレイヤー本人である。

対処法・キャラ
覚醒ローニンの完全回避さえ覚えておけば何も難しいことはない。思う存分ハンドバッグにしてやろう。