ルーク・ケイジ(カルセウスさん考察)

#キャラ紹介 ルーク・ケイジ


傭兵、ディフェンダーズ、サンダーボルツ
*最大体力: 16572
*攻撃力:1159
*星4、5/50 技能なしの数値

能力関連
能力: #物理抵抗力 #気絶 #脳震盪
耐性:流血

固有能力: #極度の疲労

覚醒: #破壊不能

概要
ルーク・ケイジはデバフに強く依存するキャラであり、依存性が他と違って特殊である。
流血に耐性を持ち、物理抵抗力、破壊不能、上位の体力と高い生存力を誇る。
極度の疲労という強力な固有デバフを持ち、攻撃力が敵が持つデバフに比例して上昇する、敵頼りのなんとも不思議なメカニズムの持ち主。

固有能力「極度の疲労」は弱攻撃が30%の確率で10秒間付与するデバフである。敵のクリティカルダメージレート(CDR)を4%、パワー取得量を25%減少させる。CDR減少率こそ低いものの、メインはパワー取得量減少とデバフの付与そのものと考えればいい。

上記されているようにルーク・ケイジを他のキャラと差別化する能力は付与した「デバフの数」に比例して攻撃力が上昇することである。デバフの種類を問わず付与したデバフ1つにつき攻撃力が44%上昇する。攻撃上昇がバフではなくデバフなのは長所でもあり短所でもある。
長所の理由は「ミスティックシャワー」は無論無効化を気にすることなく攻撃上昇が見込まれ、覚醒ロナンの攻撃力と気絶時間を上昇させる恐れもないためである。
短所である理由はデバフ依存になってしまうため「耐性」・「マゾヒスト」ノード、執念・憤怒に脆弱で、激怒関連技能の恩師を受けられないからである。

パッシブとして物理抵抗力を持ち、クリティカルヒット以外の物理ダメージを40%ほど減少させる。アーマーレートも持っているため他の物理抵抗力持ちのキャラに比べてエネルギーダメージもある程度受けられることが最大の強みである。

覚醒能力は被弾時「破壊不能*」バフを得ること。戦闘開始から発動可能で、一度発動すると際発動までのクールダウンが必要となる。ガードでは発動しない。
持続時間もクールダウン時間も覚醒レベルに依存。レベル99で3.5秒間持続、クールダウン26秒となる。
*破壊不能:持続時間のあいだダメージを一切受けなくなるバフ。流血などのデバフによるダメージはもちろん体力低下、焼却オーラなどのありとあらゆるダメージを一切受けない。しかし被弾時仰け反りはする。

必殺技1は相手を2.5秒間気絶させる。確率は57%で、極度の疲労1つにつき確率が10%p、最大で30%p上昇する。

必殺技2は極度の疲労を全て脳震盪デバフに変換する。変換した「極度の疲労」の数に関係なく脳震盪は1スタックのみ付与する。脳震盪の効果は変換した「極度の疲労」1つにつきスキル精度25%p減少となっている。
4つ変換できれば100%減少させることができるが、なかなか狙って発動させるのは難しい。期待値は平均2つ、多くて3つ。しかし、ここぞというときに役に立つ場合もしばしば。

必殺技3は極度の疲労を一気に4つ付与する。持続時間も18秒と長い。パワー取得量も減少させているので、できれば一気にパワーを2本ためて脳震盪に変換したいところ。

数値計算
攻撃力上昇:デバフなしのダメージ*1.44(44%上昇)
例1:100→144→188→232→276→…
例2:189→272→355→438→521→…

パワー取得量減少値:1 — 0.75^n (n=極度の疲労スタック数)
例:3スタック=1 — 0.75^3 = 1 — 0.42 = 0.58, よって58%減少

戦略・立ち回り
ルーク・ケイジ主軸を「受け流し」にしようが「器用さ」にしようがさほど変わらない。弱攻撃でデバフを付与し攻撃力を底上げする。敵の必殺技を回避し、カウンターする。他のキャラでもやっている基本的なことをやればいいだけだ。
慣れてくるとパワーを管理しつつ隙を伺い、極度の疲労を一気に付与できたら必殺技2で脳震盪に変換、というプレイや
相手の必殺技1が厄介なら極度の疲労1、2スタック付与して必殺技1を使用。相手の「柔軟性」技能に応じてコンボ調節しつつ最大コンボを叩き込み一気にパワーを2本試させるプレイも可能になる。
しかしながらプレイスタイルに大きなバイエーションはなく、やや単調な作業になるだろう。しかしプレイが単調ということは扱いやすく、十分強いことの証明でもある。
バフは破壊不能のみ、高い生存力、極度の疲労のパワー取得量減少はミスティックキャラ全般、特にドクター・ストレンジに絶対的な強さを誇る。

対処法・キャラ
ルーク・ケイジの対処法はデバフダメージに頼るか、アーマー破壊の力を借りるか、クリティカルに依存するか、直撃を発動するか、エネルギーダメージを駆使するかの5つに絞られる。
一番有効なのはやはり直撃を発動すること。高い物理抵抗力を無視してダメージを与えられるためすぐにルーク・ケイジを落とすことができる。
キルモンガー、カーナックなどがオススメ。
次にアーマー破壊を持つキャラが挙げられる。物理抵抗力とアーマーは別であるため直撃ほどのダメージを期待できないが、それでもダメージが通りやすくなる。ソー、グウェンプールなどの強烈なアーマー破壊がオススメ。
並んでエネルギーダメージの駆使を挙げられる。通常攻撃や必殺技がエネルギーダメージならあの高い物理抵抗力を回潜れる。通常攻撃がエネルギーダメージのマグニート、体力比例ダメージがエネルギーダメージのロキなどがオススメ。
続いてクリティカル依存。精度持ちやパッシブでクリティカル率が上昇するキャラがオススメ。ブラック・ウィドウ、覚醒エレクトロ、覚醒ロケットなどがオススメ。
最後にデバフダメージ頼り。ルーク・ケイジは流血耐性を持つため流血依存のキャラは使えない。強力な毒を持つドクター・ブードゥーや固有デバフでダメージを与えられるボイドなどがオススメ。
正直被弾さえしなければルーク・ケイジは対処しやすい。根気強く殴っていればちょくちょく発生するクリティカルヒットの力を借りて倒せる。
ただ何があってもクリティカルしないクロスボーンズは控えよう。

おすすめ技能
「麻痺」、「受け流し」、「絶望」、「血清サイエンス」
受け流しによる気絶も攻撃上昇の対象となるため、「受け流し」と「麻痺」をとってダメージ上昇を図るのが良いだろう。
「絶望」は引っ切り無しに回復するキャラ対策として取るといいだろう。極度の疲労という1種類のデバフを何スタックも付与して戦うルーク・ケイジにぴったりの技能といえる。
「血清サイエンス」はサイエンス専用の技能で少しネタじみているが、エネルギー抵抗力も上げることで物理にもエネルギーにも強い生存力の高いキャラを作れる。(それ以前に被弾しなければいい話…)

配置ノード
攻撃にも申し分ないが、ガチガチの生存力を誇るルーク・ケイジは「ブースト」と「アーマー」ノード、「物理・エネルギー抵抗力」、「アーク・オーバーロード」や「マゾヒスト」、「ビュッフェ」などとにかく生存力を大きく上げてくれるノードに置くのがオススメだ。