悪魔王として名が知られているメフィスト
スパイディやゴーストライダーなど、名だたるキャラと浅からぬ因縁があるキャラです。
このゲームにおいてもその魔王たる実力は健在で、実装当初からタダモノではない相手としてプレイヤーを苦しめてきました。
実際に使ってみた感触や、相手として出てきた際の対処法など、自分なりの考察をご紹介します!
(写真のメフィストのアイコンについている青文字マーク)。
最近のキャラにもだんだんおなじみになってきたこの仕様も、元祖はこのメフィストでした。
メフィストはデフォルトでこのチャージを3つ持って戦闘開始し、相手を倒すごとにチャージが追加されていきます(最大は6)。
このチャージは後述の必殺1や瀕死時の回復で使用します。
このオーラが発動中はメフィストは自動でパワーが上昇する上、近づいてきた相手にかなりの焼却エネルギーダメージを与えるため非常に危険な状態となります。
このオーラが発動中は極力メフィストに近寄らないようにしましょう。
焼却のオーラは必殺2や3で発動できるほか、シグっていると攻撃を受けた際に確率で発動するようになります。
これは発動前までに貯まっていた継続的なチャージをすべて消費して体力を回復します。体力回復量はかなり高い上、回復中はダメージを一切受けないため、妨害が非常に困難な能力です。
この「ダメージを受けない」という仕様は、直接的なダメージはおろか削りダメージでさえも無効化してしまうという鉄壁の能力です。そのため、ギロチンやモードックが持つ回復反転能力を発動しても、反転されたダメージをメフィストは受けないため、実質ヒルブロと同等の効果となります。ただ回復反転やヒルブロを付与させれば回復自体は防げるので、それらの能力を使えるキャラ達は比較的相性がいいと言えるでしょう。
なおメフィストは、全キャラでも唯一のコールドスナップ、凍てつく噛みつきへの耐性を持つキャラです。これらを使うアイスマンは焼却耐性を持つため対メフィストの代表キャラとして名前が挙がることが多いですが、この耐性により本領発揮ができない点は注意しましょう。
なおメフィストはシグると、前述の被弾時の焼却のオーラの発動に加え、常時発動能力に対する能力精度低下を無効化する仕様を持っています。
ここからはあくまで自分の推測となりますが、メフィストの能力の中で常時発動となるのは、
・コールドスナップ、凍てつく噛みつき、毒耐性
・後述の開幕からの魂の監禁
・焼却のオーラ発動時のパワー生成
となります。それらの能力に対する精度低下が無効であるという仕様ではないかと思われます。
写真をご覧ください。メフィストに「耐性」という表示が出ていますが、ウィドウはコールドスナップや凍てつく噛みつき、毒は使いません。つまりこの「耐性」は、前述の能力精度低下の無効化によるものではないかと思われます。
逆を言えば、常時発動ではない能力に対する精度低下は通常通り効果があるということになります。そのためあくまで「被弾時」に確率で発動する焼却のオーラなどは、ウィドウのシグスキルやブレイドの危険察知などで発動確率を下げることができるということなのだと思われます。
相手に焼却デバフを付与した後、チャージを1つ消費し魂の監禁(写真でペリオンに付与されている灰色の骸骨マーク)を発動します。
魂の監禁は相手のバフ発動率を100%下げるため、これが発動中相手はバフの発動ができなくなります。
魂の監禁自体はバトル開始後確定で15秒間発動するため、相手によってはバフを一切発動させず戦うこともできます。
焼却デバフのダメージもなかなか高いですね。
この「魂の監禁」は少々特殊な仕様を持っており、「時間経過で再発動するタイプのバフの発動を抑制する」という効果があります。
分かりやすい例がアイスマンのアイスアーマーやモルドのパワーゲインで、どちらも一度無効化された後一定時間で再発動するバフになりますが、この魂の監禁により開幕からバフを封じると、そのバトルでは一度もアイスアーマーやパワーゲインを再展開できなくなるのです。
これは非常に便利な能力なので、メフィストを使う際はぜひ頭に入れておきましょう。
魂の監禁を使う際の注意点は2つ。
1つはあくまでバフの発動確率を下げるための能力であるということ。
運命封印と似たようなところがあるこの能力ですが、異なるところは魂の監禁発動前に既に相手に発動しているバフを打ち消すことができないということです。
混同しやすい能力なので区別しておきましょう。
2つ目は魂の監禁の発動にチャージを1つ消費すること。
つまりデフォルトでは開幕とあわせて4回しか魂の監禁は発動できません。
その上チャージは瀕死時の回復にも使うので、回復を保険としたい場合は無闇に連発しない方が無難でしょう。
8秒持続する焼却のオーラを発動します。
後述の必殺3により永久発動のオーラも一緒に発動させておけば、勝手にパワーを貯めダメージも与えていくため非常に便利となります。基本はこの技を使うといいでしょう。
なお相手として出てきた場合、8秒間もの間メフィストに近づかないようにするというのはなかなか困難です。
近づかない間にオーラでパワーを貯められてしまう仕様もあるため、基本は前述の必殺1を吐き出させるよう立ち回りましょう。
相手を縮めて食って吐き出すという何とも斬新な技ですね笑
この技ではバトル中で1回だけ相手のパワーゲージを瞬時に最大2まで減らすことができます。
最大量減らすと、メフィストは永久発動の焼却のオーラを発動します。
これは非常に便利で、言うなれば常時発動のパワーゲイン、相手への削りダメージが発動しているようなもので使い勝手はかなり上がります。
前述の必殺1や必殺2でひたすら相手を燃やし尽くしましょう笑
注意点はパワードレインはバトルで1回しか使えないこと、そして永久発動する焼却のオーラは相手のパワーが2以上貯まった状態で必殺3を使わないと発動しないという点です。
そのため必殺3が出せる状態になっても焦らず、相手のパワーが2貯まったのを見計らって発動するようにしましょう。
双方共にエネルギー抵抗力が80%も上昇します。
マジックのリンボやショックなど、あらゆるエネルギーダメージを軽減してくれるのはオフェンス、ディフェンスどちらで使っても便利な能力ですね。
継続的なチャージがバトル開始時に勝手に1つ追加されるようになります。
ただでさえメフィストのチャージは回復などで厄介なので、特にディフェンスでは凶悪要素となりますね。
一方のモーニングスターはパワースタート1と同様の効果を発動します。
彼女にとって継続的なチャージ追加の起点となる必殺3をより早く発動できるため使い勝手はいいでしょう。
最後に因縁の相手でもあるストレンジとゴスラとのシナジーでは、焼却エネルギーダメージが1.7倍にもなります。
オフェンスにおいてもディフェンスにおいてもオーラによるダメージを強化できるのは非常に強力と言えるでしょう。
一方ストレンジはライフスティールの回復量が目に見えて多くなります。
全盛期には及ばないかもしれませんが使い勝手はかなり増すと思います。またゴスラは攻撃力がアップしますね。
ディフェンスとしての側面が強調されがちなメフィストですが、オフェンスとしてもかなりの強キャラに入る実力を秘めたキャラだと思います。
特に魂の監禁によるバフ封じや必殺3による永久オーラ、保険となる回復はかなり便利でしょう。
基本的な立ち回りとしてはパワーを3まで貯める→相手のゲージが2貯まったタイミングで必殺3発動
の流れで永久オーラを発動し、必殺2を連発してオーラによるパワーとダメージを持続させるのがオススメです。
相手によっては必殺1の魂の監禁によりバフ発動を防ぐのも効果的でしょう。
その点はキャラによって使い分けが重要です。
ただやはり本領を発揮するのは相手として出てきた場合でしょう。
焼却のオーラによる強制ダメージとパワーゲイン、瀕死時の回復はかなり強力なので闇雲に立ち回るのは危険です。
以下にそれぞれに対する自分の対応策を載せますのでよければ参考にしてください。
「発動したら距離を取る、必殺2を発動させない」というのが基本になってくるかなと思います。
焼却耐性持ちでもない限り、オーラ発動中に攻撃するのは非常に危険です。
シグスキルによるオーラの発動は4秒間とそこまで長くはないので、終わるまで待てば攻撃することは可能です。
そのため、攻撃→オーラ発動→距離取る→必殺1吐かせ回避→オーラ消えたら攻撃といった感じにすればオーラの影響をあまり受けずに立ち回れるかなと思います。
とは言えあまり距離を取りすぎて壁際に追い詰められては本末転倒なので、場合によってはあまり下がりすぎず適度に攻撃する必要はあるかもしれません。
また前述の必殺1の回避をミスると痛いので、確実に回避する練習はしておきましょう。
立ち回りにより妨害することはできないので、こればかりはキャラの能力に頼るしかないと思います。
回復は体力が30%以下になると発動するので、その手前で妨害能力を発動するのがオススメです。
今は残り体力のパーセンテージが表示されるようになったのでやりやすいかなと思います。
ボイド:おそらく1番相性がいいキャラではないかと思われます。
焼却耐性によりオーラを気にせず立ち回れる他、化石化デバフやシグスキルのボイドの恐怖の効果により回復、パワーゲインの有効性を低下させられるのはかなり有効だと思います。
デバフによる削りダメージも効果的だと思います。
ブレイド:危険察知によりオーラや瀕死時の発動確率を抑制することでかなり有利に立ち回れると思います。
仮にオーラを発動されてもシグスキルによる回復も見込めます。流血によるダメージもダメージソースとしては十分でしょう。
ビジョン:立ち回りさえ気をつければパワーバーンによりパワーを減らし、ヒルブロで回復を防げるのでオススメかなと思います。
アイスマン:焼却耐性持ちなので比較的立ち回りはしやすいと思います。ただしコールドスナップや凍てつく噛みつきが効かない点は注意しましょう。
なお気をつけてほしいのはヴァルチャーです。
ヴァルチャーのシグスキルは焼却デバフをチタウリ・エネルギーに変換できるためメフィストにも有効だと思われがちですが、あくまで焼却「デバフ」を変換するため、焼却のオーラによる焼却「エネルギーダメージ」を無効化することはできません。
勘違いされやすいので注意しましょう。
様々な厄介な特徴を持っているキャラのため、ディフェンスにおけば相性が悪すぎる相手でもない限りバンバン相手を焼き尽くしてくれるでしょう。
特にボスに置くと相手を倒して魂をバンバン貯めて回復するので非常に凶悪です。
もちろん、回復を強化するリカバリーやオバロ2.0や、攻撃タイミングを制限される性質を利用した破滅や凶暴なる力との相性もかなりいいと思います。
基本はどこに置いても少なからず活躍してくれるでしょう。
作成・編集:PUTAO7125(【囚人】カサンドラ)