メデューサ

インヒューマンの王であるブラックボルトの奥様であり、自分の髪を自由自在に操る能力を持つメデューサ
このゲームでもその能力を惜しみなく発揮しています。アーマー粉砕という特徴的な能力に加え、だんだん最近のキャラにもおなじみになってきている自動防御という能力を始めて使用したキャラですね。
実際に使ってみた感触や、相手として出てきた場合の対処法など、自分なりの考察をご紹介します!

特徴

アーマー粉砕

メデューサの能力で特徴的なアーマー粉砕は、アーマー破壊のデバフを6つ重複させることで発動できます。アーマー破壊を発動する手段は
①ダッシュ攻撃、中攻撃
②必殺1
③強攻撃(カーナックとのシナジー時のみ)
の3つです。
基本は①と②の組み合わせでアーマー粉砕を発動することができます。その点については後述です。

アーマー粉砕の効果

アーマー粉砕が発動した状態がこちらです。26秒と非常に長い時間発動する便利なデバフですね。
アーマー粉砕が発動した状態では、こちらがアーマー破壊を発動できなくなる代わりに相手はアーマーアップバフを発動することができなくなり、こちらの攻撃がクリティカルになると、アーマー粉砕の効果時間中に永久発動する流血を付与します(写真2枚目)。
これにより発動する流血のダメージはそこまで高くはありませんが、後述の必殺2と組み合わせるとびっくりするほどのダメージを出せます。

そしてアーマー粉砕は、ロボットキャラの能力発動を封じ、パワーゲイン率も100%低下させることが可能です。
これはつまり、ウルトロンの完全回避や自己修復、旧ビジョンのシンセシス、ネビュラの回復やショックチャージを封じてしまうということになります。
彼らには流血が効かない分この能力で非常に有利に立ち回ることができるでしょう。

必殺技

必殺技1

4回の攻撃を繰り出し、攻撃ごとにアーマー破壊を付与します。つまり合計4つのアーマー破壊を付与できます。
前述の通りアーマー粉砕は6つアーマー破壊が付与されると発動するため、通常コンボの時に初撃のダッシュ攻撃+フィニッシュを中攻撃にすることで2つ、この技で4つアーマー破壊を付与することで簡単にアーマー粉砕を発動することができます。
まずはこの技でアーマー粉砕を発動し、後述の必殺2や3で畳み掛けていきましょう。

必殺技2

髪と双剣で10連続の攻撃を発動します。アーマー粉砕発動時と未発動時では効果が異なり、発動時では各ヒットごとに確率で流血を付与(写真2枚目)し、未発動時では技終了時に気絶を発動します(写真1枚目)。
この技による流血のダメージはかなり高いため、流血が効く相手にはアーマー粉砕発動後ぜひこの技を発動しましょう。
なおこの技は割と攻撃のリーチが長く出も速いため、地味に回避は厄介かなと思います。技終了後の気絶も厄介なため、メデューサのゲージが2本貯まったらできる限り距離を取りこの技を警戒しましょう。

必殺技3

髪を使いもう1本剣を持ち、三刀流で相手をメッタ斬りします。
この技では無条件でアーマー粉砕を発動でき、効果時間も35秒と通常のアーマー粉砕(26秒)よりも長い時間発動します。
必殺2の流血が効かない耐性持ちなどには、アーマー粉砕を持続させる目的でこの技を発動するといいでしょう。

シグスキルによる自動防御

メデューサの能力でアーマー粉砕と並ぶもう1つの大きな特徴がシグスキルによる自動防御です。
シグスキルにより激怒が時間経過で最大3つまで貯まるのですが、この3つ貯まった状態で2回攻撃を受けると確率で自動防御を発動します。自動防御の発動確率はシグレベルにより上昇します。
受け流しを発動していればこの自動防御時にも適用されるため、オフェンスとして使う場合は攻撃を受けた際の保険、ディフェンスの場合は逆にコンボを中断され反撃を食らう非常に凶悪な能力となります。
対策については後述です。


ユニークシナジー

ブラックボルト

前述のシグスキルで発動する激怒が3つから6つに増加します。単純に攻撃力アップを図れますね。
一方のブラボルは、オフェンスで使った際にシグスキルで発動する激怒と残虐が永久にストックされていくようになります。
バトルが長引くほどエゲツない火力を発揮します。ただしバフを打ち消す能力をもつミスティックキャラは若干部が悪いかもしれません。

カーナック

強攻撃により永久発動するアーマー破壊を付与でき、最大4つストックできるようになります。よりアーマー粉砕を発動しやすくなりますね。
一方のカーナックは集中発動までにかかる時間が目に見えて速くなり、必殺1の直撃の効果時間が延長されます。ナイクロやクラスパ、モルドに対してはより立ち回りがしやすくなりそうですね。

インヒューマントリオシナジー

メデューサ、ブラボル、カーナックのインヒューマントリオが同じチームにいると、何と攻撃力が1.25倍にもなります。前述のメデューサとブラボルの火力アップも重複できることを考えると非常に攻撃的なシナジーと言えますね。

アタッカーとして

アーマー粉砕や激怒による火力アップ、更には自動防御という被弾時の保険もあり、全体的にも強キャラと言えるでしょう。前述のインヒューマントリオシナジーを発動させれば最強クラスにも匹敵する実力を出せると思います。
うまくアーマー粉砕を発動させ流血を発動させていくには練習が必要になりますが、しっかり能力の発動条件を押さえ的確に必殺技を使用していけば様々な場面で活躍することができるキャラと言えるでしょう。

相性のいいキャラ

特に前述の精度低下により、ロボットキャラであるウルトロン、新旧ビジョン、ネビュラとの相性はかなりいいといえます。

更にシビパンとの相性もかなりいいです。
「え?自動防御で受け流し発動するってことは、それで気絶反射されて反撃食らうから相性悪いんじゃ…?」と思った方、
アーマー粉砕の特性を思い出してください。アーマー粉砕が発動中相手はアーマーアップを発動できないのです。
それはすなわち、シビパンにとって気絶反射を封じられたも同然。そのためメデューサはアーマー粉砕発動中は安心してシビパンに受け流しを発動できるのです。

相手として出てきた場合

前述の自動防御が非常に厄介な存在となります。通常のクエで出てくる分にはただ防御されるだけで済みますが、アリーナやアラウォでは受け流しされ反撃を食らってしまう恐れがあります。

自動防御への対策

これを恐れず戦いやすいのはバフを無効化できるミスティックキャラでしょう。自動防御は激怒が3つ貯まらなければ発動しないため、貯まる前に激怒を無効化してしまえば怖くはありません。
頻繁に無効化を発動できるウィッチやよろめきやヘックスを使えるフッド、カウンタースペルを使えるストレンジなどは特に相性がいいでしょう。

しかし毎回ミスティックキャラを使えるわけでもないので別の対策も必要になります。考えられる手法は以下の通りです。
①激怒の効果終了まで攻撃を加えない。
ただし14秒も時間があるため、ずっと攻撃を加えないというのは少し難しいかもしれません。
②1発攻撃→受け流し→1発攻撃のループ。
自動防御は2発攻撃を加えなければ発動しないため、このループは幾分現実的かもしれません。
③強攻撃を当てる。
あくまで「防御」なので、強攻撃はそれを貫通できます。2発以上の攻撃を当てられるキャラはこれで自動防御を無視できるはずです。

AWディフェンスとして

これらの特徴からディフェンスでも結構強い部類に入るキャラだと思います。
特に気絶耐性におけば、前述の②③の対処法は幾分やりにくくなるため有利に働くのではないかと思われます。
あとは単純に能力を強化する大激怒や大流血、または自動防御の発動確率を上げる能力強化などもオススメかなと思います。
また、自動防御時にはどうしても攻撃が制限されるため、破滅や凶暴なる力といったノードも有効ではあると思います。

 

作成・編集:PUTAO7125(【囚人】カサンドラ)