ドクター・ストレンジを継ぎ「ソーサラー・スプリーム」となったヴードゥー
原作ではあまり人気が出ずすぐに退場してしまった不遇の経歴からか、このゲームではかなりの高性能キャラとして数多くのプレイヤーに愛される存在となりましたね(ちなみに原作コミックでもその後復活しました)。
実際に使ってみた感触や、相手として出てきた場合の対処法など、自分なりの考察をご紹介します!
バトル開始時から回復を発動できます。
回復量もなかなか多いので、より体力管理がしやすい他、シグっているアイスマンの開幕コールドスナップに対してもある程度カウンターとして効果的です。
ヴードゥーを使いこなす上でとても大事なのがロアと呼ばれるバフです(相手に付与されている黄色いマーク)。
これ自体に効果があるわけではありませんが、ロアを相手に付与しそれを必殺技で消費することによりヴードゥーは様々な能力を発動できます。
必殺1では、ロアも含めた相手に発動しているバフを確率でスピリット・ヴェノムと呼ばれる毒に変換します。
毒が効きバフを発動する相手であれば、削りダメージによりエグいダメージを与えられます。更にシグっていれば偶数コンボ時にバフを確定ですべてスピリット・ヴェノムに変換できるので更に使い勝手が増しますね。シャワーを付けていればパワーもゴッソリ貯まります。
特にバフを大量に発動するグルートは文字通り「瞬殺」できます。オールドマン・ローガンや適応ノードとも相性は抜群ですね。
欠点はあくまで「毒」と同質であるため、毒耐性持ちにはバフを無効化するだけで削りダメージを与えられないことですかね。
必殺2はコンボが偶数か奇数かで発動する能力が異なります。ただしロアを最大3つ消費して能力を発動する点は共通しています。
まず偶数コンボでは、攻撃する度に相手のパワーを減らし、更に直撃ダメージを与えられます。この効果はヴードゥーに付与されている緑色の剣のようなマーク(写真では最大の3つ付与)の効果時間中持続します。
攻撃するだけで相手のパワーを減少させられるので相手のゲージ管理にはかなり便利です。
そして奇数コンボではパワードレインを発動します。これはゴスラの必殺2と同様時間経過で減少していくタイプですね。
特にジャガノやムテコロなど攻撃タイミングが限られる相手に対しては偶数コンボより有効かもしれませんね。
必殺3では、相手に時間経過によるパワードレインを発動し、その効果終了後相手が減らされたパワーと同等のパワーをパワーゲインバフにより得ることができます。
こちらもジャガノやムテコロ、ナイクロなど攻撃タイミングが制限される相手に対しては有効に立ち回れるでしょう。
シグっていると、偶数コンボ時と奇数コンボ時に追加効果が適用されます。
まず偶数コンボ(ヴードゥーに発動している緑色のV字のようなマークでは自身の能力精度が100%上昇し、付与されるバフの効果時間が延長されます。
相手が精度低下キャラでもなければあらゆる能力を確定で発動できるのが強みですね。特に前述の必殺1のスピリット・ヴェノムを相手のバフ全てに確定で発動できるのは大きいです。
一方の奇数コンボ(相手に発動している赤色のV字のようなマーク)では、相手の能力精度を50%減少させ、相手に付与されるデバフの効果時間を延長します。
50%の精度低下はなかなかに効果的で、相手の厄介な能力の発動を結構制限できます。自分はアラウォでマジックのリンボの発動を抑える目的で結構使用していますね。
必殺技による強力な削りダメージやゲージ管理のしやすさ、おまけに回復もできたりと非常に便利な能力が備わっており、オフェンスとしては最強クラスに入るキャラでしょう。コンボをよく確認しながら相手に対して適切に必殺技を使っていけば、間違いなく活躍してくれるはずです。
偶数コンボの必殺2発動→必殺1をループしていれば大抵の敵は倒せるのでオススメです。
しっかり練習を積めば間違いなく第一線で活躍してくれるキャラでしょう。
なおシグはほぼ必須と言ってもいいかもしれません。シグスキルの追加効果により使い勝手がかなり良くなるため、ヴードゥーをメインで使いたい際には必ずシグらせておくことをオススメします。
逆に相手として出てきた場合は、開幕の回復が若干面倒な程度でそこまで苦戦はしないでしょう。必殺技も避けやすいです。
そのためディフェンスで使う機会はあまりないかもしれませんが、敷いておくとすれば開幕の回復を強化するリカバリーや必殺1を強化する強化毒などでしょうか。ロアの付与確率やシグスキルの効果を上昇させる上で能力強化などもいいかもしれません。
作成・編集:PUTAO7125(【囚人】カサンドラ)