ソーの映画で、彼の代名詞とも言えるムジョルニアをいとも簡単に握りつぶすという圧倒的なパワーを持つ死の女神ヘラ
剣をどこからともなく取り出し相手に投げつけるという戦法を得意とするキャラです。
復讐に燃えているという設定を反映したのか、激怒を主体とした能力も特徴的ですね。
実際に使ってみた感触や、相手として出てきた場合の対処法など、自分なりの考察をご紹介します!
ヘラを使う上で重要になってくるのが、彼女を象徴する能力とも言える死者の魂(写真でヘラにストックされている天使の輪と羽根のようなマーク。写真では137ストック)。これをストックし、維持することが非常に重要になってきます。この死者の魂は、ヘラが「剣を使った攻撃を当てる」ことで貯まっていきます。
この「剣を使った攻撃を当てる」というのが重要で、「それって全部の攻撃が当てはまるのでは?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、この攻撃は以下の攻撃に限定されています。
ダッシュ攻撃:15ストック
中攻撃フィニッシュ:15ストック×2ヒット=30ストック
必殺1の2発目:30ストック
必殺2の1発目:15ストック、2発目:30ストック
ダッシュ攻撃や必殺1、2はそこまで意識しなくてもいいかなとは思いますが、重要なのは中攻撃フィニッシュで貯まるということです。弱攻撃フィニッシュでは魂は貯まらないため、より効率的に貯めていくにはコンボを中攻撃でシメる練習が必要でしょう。
そしてこの貯めた死者の魂を消費することで激怒を永久発動できます。
魂の消費量は激怒の発動数と同じです。現在確認できた激怒の最大ストックは20なので、最大ストックともなれば星4でもクリティカル時の通常攻撃が1万ダメージを超えるほどの火力を叩き出します。
ただし激怒のストック数が多いほど魂の消費速度も速くなるので、複数の激怒を維持したければ、激怒発動前に十分な魂のストックが必要になるでしょう。20の激怒を維持するともあれば少なくとも4ケタの魂が必要になるかなと思います。
激怒を手っ取り早く貯めるには強攻撃を当てればOKです。
これはモルドのそれと同様貯めている時間が長いほど激怒を発動できます。
写真を見ていただければ分かりますが、剣が斜め上に突き出てくるので、割とリーチが長いため、突進してくる相手にも結構当てやすいです。
ただ貯めた分魂は消費していくため、より激怒を多く発動したければ強攻撃発動前に十分な魂をストックしておく必要があるでしょう。
またヘラは一定のダメージを受けると物理抵抗を発動します。複数のストックはできませんが、発動回数によって防御力は上がっていきます。この物理抵抗は強攻撃を当てることで打ち消すことができます。
シグっているとヘラの体力がなくなったときに破壊不能バフを付与するゾンビ能力が発動します。また、自身のチームにいるキャラが倒されていればいるほど、ヘラの戦闘開始時に付与される死者の魂の数が上昇します。ノックアウトされているキャラ1体あたりの死者の魂のストック数はシグレベルによって増加します。
そしてこの「ノックアウトされているキャラ」という基準について面白い実験をしました。
まず通常のクエストでは普通にノックアウトされているキャラ数により上昇するので、最大ストックは4体分なのですが、これは他のキャラをチームに加えていなくてもノックアウト状態とみなされました。つまり、ヘラ1人でクエストに行かせると4人分の魂のストックが発動するということになります。
次に3対3アリーナにおいては、残り2体のノックアウトの有無関係なく、2体分のストックが自動で発動していました。
最後に1対1アリーナと決闘では、5体分のストックが自動で発動していました。
これがどういう仕組みになっているのか、はたまたバグなのかは現状不明です。
必殺1は確定で激怒を1個発動できます。強攻撃よりも安定して激怒を発動できるので、大抵の相手にはこの必殺1を連発することで激怒を複数発動できるでしょう。
必殺2では発動している激怒に応じてアーマー破壊を付与します。貯めている激怒の量が多いほど減少するアーマーレートが増加するので、この攻撃を当てることで与えられるダメージが大幅に上昇します。
また激怒を発動していない状態でも魂をストックできるので、一気に大量に激怒を発動したい場合はこの技をメインにして強攻撃で一気に発動するのがオススメでしょう。
そして必殺3です。(大量の剣を一気に放つのがまさしく無限の○製笑)
この攻撃では、発動している激怒の数に応じて技終了時に追加物理ダメージ(写真2枚目)を与えます。この追加物理ダメージは激怒を5ストックしていれば最大ダメージになります。
特に相手へのトドメにはもってこいですね。単純に火力アップを図るのであれば必殺2によるアーマー破壊がより有効でしょう。
映画で宿敵となるラグソーとロキとのシナジーでは、ヘラに発動する無効化の確率が減少します。ミスティックキャラを相手にする際には便利になりそうですね。
そしてラグソーは自動防御がパーフェクトブロックとなります。
そしてロキのシナジーですが、これは常に相手より体力が多いとみなされます。
一見イメージしにくい能力ですが、これが真価を発揮するのは必殺2です。
必殺2は相手より体力が高い場合相手の体力の最大値の7%を瞬時に削ることができるため、このシナジーが発動していればどんなに体力が高い敵であろうとこの追加ダメージを発動できるのです。
次にアンジェラとのシナジーでは、ノックアウト寸前に確率で体力を20%回復する能力です。これはノックアウトされているキャラが多いほど確率が上昇します。
ヘラはシグっていればノックアウト時に破壊不能が発動するので、それが発動している間は回復した体力を削られずに済みますね。
またこれはヘラとアンジェラだけでなく、同じチームキャラ全員に発動します。
似たような能力にドマムとモルドのシナジーであるダークエンパワーメントがありますが、これとの重複が可能かどうかは調査中です。
最後にメフィストとドマムとのシナジーではパワースタート1と同様の効果を持ちます。
一方メフィストは、各戦闘で最初に必殺1を発動した際に魂の監禁を発動する際に消費されるはずの魂が消費されなくなります。メフィストは魂を多くチャージしていた方が回復量が多くなるので、自分はどうしても必殺1は敬遠しがちなのですが、このシナジーがあれば開幕からの魂の監禁の発動時間を延長できますね。
ただこれは最初の1回のみしか適用されないので、2回目に必殺1を打った際は普通に魂を消費する点は注意しましょう。
またドマムは必殺3により強化ディメンションリンクを発動し、相手にストックしたソールボンドによる直撃ダメージを与えた際の回復の量が上昇します。
激怒を貯めて火力をどんどんアップできることからも火力はトップクラスに入るキャラだと思います。特に必殺2のアーマー破壊時の火力は凄まじいです。
ただし大量の激怒の維持には大量の魂のストックが必要となるので、魂の管理はかなり慣れが必要です。そのためお手軽に高火力を維持できるわけではないので最強クラスのキャラには一歩劣るといった感じでしょうか。
大抵のキャラに対しては通常コンボで魂を貯めていき、必殺1を連発することで安定して激怒を維持できます。
またアラウォのボスやレジェンドなど、体力が非常に高い相手に対しては通常コンボと必殺2を連発することで魂を4ケタ台まで貯め、強攻撃で一気に大量に激怒を発動することで高火力の立ち回りをするのがオススメでしょう。
破壊不能によるゾンビ能力が地味に面倒なこと以外は特に立ち回りにくい点はないでしょう。必殺技も比較的避けやすい部類だと思います。
必殺技も比較的避けやすい部類だと思います。
そのためディフェンスにはあまり向かないかもしれません。
作成・編集:PUTAO7125(【囚人】カサンドラ)