ブレイド

ヴァンパイアと人間のハーフであるブレイド
流血を主体とした攻撃が特徴で、他の流血キャラにはない特性も兼ね備えています。
その強さはじわじわ話題になっていましたね〜
自分で使ってみた感触や、相手として出てきた場合の対処法など、自分なりの考察をご紹介します!

特徴

危険察知

ブレイドの特徴的な能力が危険察知(オレンジ色のマーク)です。
これは#次元の者というタグがついているキャラに対し攻撃力アップと能力精度40%低下が発動します。
現状このタグを持っているキャラは
マジック、ゴスラ、フッド、ドマム、メフィスト、モーニングスター
の6体です。
特によくディフェンスに置かれるマジックやメフィストには非常に有効ですね。両方流血が効きますし、マジックはリンボの確率を、メフィストはオーラ発動確率を減少できるのが非常に相性がいいです。

流血

そして前述の通り、ブレイドは流血を特徴とするキャラです。
タイミングよく攻撃をガードすると相手に流血を付与できます。
基本は受け流しにより発動させることになりますが、自分の経験上受け流しが発動しない判定のガードでも流血付与ができたことがあったことから、判定は受け流しより緩めだと思われます。
相手が流血中はパワーが上昇するので、他のキャラに比べて必殺技発動にかかる時間を短縮できるのは大きな強みです。

強攻撃

シグネチャースキル

シグっていれば、体力が70%以下の状態でガードを維持し続けるとパワーを一定量消費して体力を回復できます。
パワー消費量と回復量はシグレベルによって変化します。
回復量はかなり多いので、うまく扱えば体力の管理も自在にできるようになります。特に対マジックでリンボにより体力が削られた際の回復やガードを保持しがちな銃撃系の技にはうってつけですね。

注意点はパワーを消費することとガードを保持しなければならないこと。
考えなしに回復しているとあっという間にパワーが無くなってしまう上、いつまでもガードを保持していると逆に反撃を食らい不利になる可能性もあります。
自分の体力とパワー量をチェックしながら適切なタイミングで使う練習は必要になってくるでしょう。

必殺技

必殺1

必殺1は相手を斬った後手裏剣のような武器を2回投擲して流血を付与します。
ただ流血自体は頻繁に付与できる上、後述の必殺2の使い勝手の良さも相まって敢えてこの技を使う機会は少ないでしょう。相手へのトドメにはもってこいですね。
なお挙動はエレクトラの必殺1と似ていると思います。回避タイミングもほぼ同じかなと思います。

必殺2

必殺2は相手を斬り払った後自動小銃を連射します。
この技でクリティカル率が上昇する上、非常に大量の流血を付与でき、付与した流血に対応するパワーを獲得できます。このパワー獲得は通常の流血によるパワー上昇とは別なので、その両方の効果を得られるおいしい技ですね。
技自体の威力が高い上に銃撃による流血のストック量は凄まじく、その上パワーまで貯まっていくといういいことずくめの技です。流血が効く相手であれば基本この技のループで倒せるでしょう。

必殺3

必殺3です。
流れるようなブレイドの剣さばきは一見の価値ありです笑
この技で流血を3ストック付与し、確率で気絶を付与します。
流血が効かない相手に当たってしまった場合にはこちらの技で気絶を付与して立ち回るといいでしょう。


ユニークシナジー

ユニークシナジーはどれも強力なものが揃っています!1つずつご紹介していきましょう。
まずメフィストとドマムとのシナジーでは、危険察知がミスティックキャラ全員に対して発動します。ただでさえ曲者揃いのミスティックキャラ全員にに対して発動するのはおいしいですね。
そしてメフィストとドマムは相手のエネルギー耐性を減少できるので、前者は焼却、後者は体力低下のダメージをよりアップできそうですね。

次にゴスラとのシナジーでは危険察知がヴィランキャラ全員に対して発動します。アボミやモルド、ウルトロンなどヴィランキャラの中にもよくディフェンスに置かれるキャラは多いので使い勝手は良さそうですね。このゲームで何かと特別待遇されるカーンやサノスとも相性はいいと思います。
そしてゴスラはジャッジメントが確定で発動するようになります。自分はよくゴスラを使うのですが、ここぞというところで発動してほしい能力が発動せずじれったい思いをしたことがあるので、この能力は嬉しいですね笑

そしてホムスパとのシナジーでは危険察知の能力が1.45倍になります。これにより能力精度低下が40×1.38=58%まで上がりますね。
そしてホムスパは平静を3持ったまま戦闘開始できます。最大チャージまでの時間が短くできることから使い勝手は良さそうですね。
ゴスラもホムスパもオフェンスではよく使われるので、ブレイド、ゴスラ、ホムスパの3体を持ち込むのも面白そうですね笑

考察

アタッカーとして

流血による削りダメージ、それに伴うパワーゲイン、シグスキルによる回復と便利な能力をたくさん持っていることからも、オフェンスは最強クラスに入るキャラでしょう。地味にデバフ時間を短くできる点も見逃せません。
また危険察知によってマジックやメフィストなど、ディフェンスでも指折りのキャラ達に有効に立ち向かえるのも大きな強みです。説明文にある「オールスターバトルでも最強の者たちを狩る力を秘めているのだ。」という謳い文句は決して誇張ではないということですね。

ウルヴァリンとの比較

同じく流血と回復をメインに据えているウルヴァリンとの比較をすると、よりスタンダードに回復と流血を発動できるウルヴァリンの方が使い勝手はいいでしょう。
ただウルヴァリンは最大量回復するには必殺技を放たないことが前提なのに比べ、ブレイドはパワーさえあれば回復量が変わることなく、その回復量も多いです。なおかつ必殺技も頻繁に打っていけるため住み分けはしっかり出来ていると言えるでしょう。特に必殺技のみを強化するパワーシールドに対しては圧倒的にブレイドが強くなります。

欠点

反面、流血が効かないキャラに対しては不利と言えます。またウィッチなど、頻繁にヒルブロを発動できるキャラやノードなどとの相性も少し悪くなってしまいます。

対戦相手として

相手として出てきた場合は回復と必殺2の銃撃が若干厄介ですが、それ以外は特に苦戦する要素はないでしょう。そのためディフェンスにはそこまで向いてないかなと思うのですが、あえて置くとすれば大流血や強制流血、リカバリーなど素の能力を強化できるノードがいいですかね。
必殺2改、志向とも相性いいかもしれません。

オススメ対戦ヒーロー

アライアンスウォーのディフェンス

作成・編集:PUTAO7125(【囚人】カサンドラ)