ソー(ラグナロク)

通称:新ソー、ラグソーetc.
今回の映画で代名詞とも言えるムジョルニアをヘラにぶっ壊され、見知らぬ星にぶっ飛ばされ、そこでグラディエーターとなったソー
ムジョルニアはないため、現地の棍棒や盾、双剣を身に纏って戦います。
自分で使ってみた感触や、相手として出てきた場合の対処法など、自分なりの考察をご紹介します!

特徴

自動防御

メデューサが持っていた自動防御があります。これはメデューサとはまた異なり、ラグソーのダッシュ攻撃が遮られた時に確率で発動します。
特に相手として出てきた場合、戦法の定石の1つとも言えるダッシュカウンターを遮る可能性があることから厄介な能力ですね。
逆にこちらが使う場合はダッシュカウンターをミスった場合や、突進するライノ、無敵状態のジャガノに突っ込んでしまった場合の保険になります。ただし、確率は30%と低いため、あくまで「保険」と捉えておいた方がいいでしょう。

神の恩恵

これはコンボが40の倍数になった場合か、パワーメーター(写真2枚目でラグソーについているメーター。写真では5)が20まで進むと発動し、自動的にパワーが満タンまで貯まるという能力です。
これを中断するには、必殺技の「最後の一撃」を当てる必要があります。
この「最後の一撃」というのがポイントで、例えば1ヒットだけの技であればメーターが20になったところで放てば簡単に中断できますが、逆に銃撃などヒット数が多くなる技で同じく20になったところで使うと、最後の一撃が当たるまでパワーは上昇していってしまいます。
そのため、ヒット数が多い技ほどパワーメーターが20より少ない時点で必殺技を打つ必要があるということです。
またヴードゥーの必殺1のように、ヒット数は少ないものの攻撃の間隔が長い技なども、攻撃を当てない間はパワーが上昇していってしまうので注意しましょう。

追加物理ダメージ

ラグソーはアーマー破壊が発動している相手を気絶させると、追加物理ダメージを与えることができます(写真でハルクに640入ってるのが追加ダメージ)。
一気に相手の体力を削れる便利な能力ですね。こちらも有効活用法は後ほど説明します。

強攻撃

シグネチャースキル

ラグソーの1番重要とも言える能力がシグスキルです。これはラグソーが前述の必殺3を発動後一定時間雷を纏った状態(自分は「雷神状態」と呼んでます笑)になります。写真でソーに発動しているオレンジ色のマークが雷神状態の残り時間を示しています。
この状態では、ラグソーはあらゆる攻撃に確率でショック、アーマー破壊、気絶を付与できます。
これはつまり、雷神状態下でアーマー破壊と気絶を発動するだけで前述の追加ダメージを頻繁に与えられるということです。ショックによる削りダメージも合わさりかなりの火力を出すことができます。そのため、この雷神状態をできる限り維持するのが重要だと言えるでしょう。
雷神状態の効果時間はシグレベルにより延長されるので、必然的にラグソーは高シグレベルが求められます。
シグスキルによりショック1つにつき能力精度を15%低下できるのも見逃せません。7つショックを付与すれば相手は能力を発動できなくなりますね。

必殺技

必殺1

確率で相手を気絶させます。コンボが40以上続けば確率がさらに上昇します。

必殺2

棍棒で殴り、更に双剣で斬り刻むという武器フル活用の技ですね。
この攻撃では相手にアーマー破壊を付与できます。

必殺3

ソーが覚醒し雷を纏った状態で相手をぶん殴ります。
それにより相手にはショックを付与します。ただし、この技の真価はシグることで発揮されます。

ユニークシナジー

ラグソーはシナジーも重要です。特に重要なのが映画で共に戦うハルクとのシナジーで、何と雷神状態中の攻撃力を1.6倍に引き上げるという驚異的な能力です。
大幅に火力を上げられるので、ラグソーを使う場合ハルクは絶対必要といってもいいでしょう。
一方のハルクは体力が20%以下で防御不能が5秒間発動します。オフェンスで使う場合ハルクスマッシュをより安全に使えますね。

そして弟のロキとのシナジーでは、ラグソーは攻撃を受けた際確率でコンボシールドを発動します。特にラグソーはコンボ数が重要なので、うっかり攻撃を受けてしまった場合の保険として役立ちますね。
一方のロキはシグスキルが強化され、パワーが自動で1貯まるところ、2まで貯まるようになります。威力の高い必殺2や必殺3の呪いを頻繁に発動できる便利な能力ですね。場合によっては呪いを相手に付与し続け、相手のバフを延々奪い続けることもできるでしょう。

そして宿敵ヘラとのシナジーでは相手を撃破時に体力を回復できます。後述の通りラグソーは基本長期戦に強いためどうしても体力は減りがちなので、よりクエストなどで役立てることができるでしょう。
一方のヘラは死者の魂を更に追加した状態で戦闘開始できます。激怒を維持する上で死者の魂は必要になるので、火力を維持するには便利になるでしょう。

考察

オフェンスとして

素の火力は非常に低いため、必然的に能力による工夫が必要になってきます。基本的には
①シグ必須
②高シグレベル(少なくとも60?)
③ハルクとのシナジー
の3拍子が揃って初めて強キャラに匹敵するキャラと言えるでしょう。
また、神の恩恵を有効活用するために、ヴードゥーやスタロ以上にコンボ数を意識しておく必要があるため、扱いはややテクニカルと言えるでしょう。ここからは自分のオススメ戦術をご紹介していきます。
まず神の恩恵を有効活用するのでオススメは、必殺3終了後直後に神の恩恵を発動させるということです。
必殺3終了時点でコンボが40の倍数くらいになるようにすればできます。
必殺3は合計6ヒットなので、少なくとも34、74…ヒットくらいで必殺3を発動できるといいですね。
そしてシグなしとシグありで戦術も変わってきます。
まず未シグ状態では最大火力は出せないので短期決戦向けになります。
オススメは
34ヒットくらいで必殺3発動→神の恩恵発動→即必殺2でアーマー破壊→即必殺1で気絶させ追加ダメージ
です。
そしてシグ状態では長期戦向けと言えます。
何回も必殺3を発動させて雷神状態による高火力を叩き出せば非常に強力なキャラとなるでしょう。
基本戦術は
34ヒットくらいで必殺3発動→神の恩恵発動→即必殺2でアーマー破壊→シグスキルでショック、アーマー破壊、気絶の滅多打ち→74ヒットくらいで必殺3発動

のループでいいかなと思います。
こちらの動画も参考にどうぞ。
https://m.youtube.com/watch?v=GiocHxmwEVE
気絶により回復を妨害できるウルトロンとの相性は抜群でしょう。ショックによる精度低下で完全回避の確率を下げられることも大きいかなと思います。またアーマー破壊によりアーマーアップを使用するキャラとも相性はいいと言えるでしょう。

ディフェンスとして

自動防御や神の恩恵によるパワーゲインが厄介となり得ます。前述の能力精度を低下できるウィドウやエレクトラ、クロボン、パワーダウン、ロックキャラが相性いいでしょう。
ディフェンスとしては中堅でしょうか。オススメノードは自動防御やシグスキルの気絶、ショック、アーマー破壊の能力発動確率を上げる能力強化や、気絶の時間を長くする麻痺などですかね。

比較

欠点

対戦相手として

オススメ対戦ヒーロー

気絶にカウンターを持つシビパンやモルド、気絶耐性ノード、デバフを無効化してしまうエーヴェノやクロボン、マゾヒズムなどとは相性が悪くなってしまうと言えるでしょう。更にスキル精度を低下させてしまうウィドウや、パワー抑制により神の恩恵のパワーゲインを抑えてしまうゴブリンなども相性が良くないと言えます。

作成・編集:PUTAO7125(【囚人】カサンドラ)